てんてこ舞いBlog

大学生です。メインコンセプトは「役に立つ」と「思想と知識のアウトプット」

子供の成績を上げるために親がやるべきこと

こんにちは。テンです。

 

風邪は大分回復しました。ぶり返さないように体調管理をしっかりとするようにします。

 

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 子供の成績が伸びない、全然勉強しない…。

という悩みを持つ親御さん方へ。

 

前の記事では個別指導塾に入れるぐらいなら家庭教師がいいという話をしましたよね。

 

 

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今回はより具体的に、かつ家庭教師に限定せずに話をしていきたいなと思います。

 

 

塾、個別、家庭教師。すべてにおいて大事なこと

 

まず中2の後半、遅くとも中3からはなんらかの統一模試は受けさせましょう。

 

統一模試は偏差値や志望校の合格可能性を出してくれる模試のことです。

 

大手の塾がやってることが多いので模試だけ参加するとか、大阪でいうと「五木テスト(他府県で知らない人はすみません)」などのような地域特有の統一模試などを利用しましょう。

 

たまに親御さんでお金がないからと中3になっても受けさせない方もいらっしゃいますが、子供に勉強をするなと言ってるようなものです。

そんなに高額ではありません。

 

模試を利用する理由の1つはまず自分がどれぐらい勉強ができないかを分からせることです。

 

中学生は自分の中学校の中しか知りません。

自分の成績が悪くても友達も悪いからと安心したりします。

 

そのような子が現実を見て意識が変わってくれる可能性があるかもしれません。

 

あとは必ず親御さんも成績を見てください。

 

子供の定期テストの成績しか知らない人も居るでしょう。

 

より本番に近いテストにおいてどのぐらいの学校に何パーセントの合格確率が出るのか。知っておいてください。思ったより点数がぼこぼこかもしれませんよ。

 

もう一つは塾でも家庭教師でも良いんですが、先生と一緒に問題を解きますよね。

 

その問題を解いたノートなり教科書を見て欲しいんです。

 

どれぐらい進んでるのか?

答え合わせは丁寧か?

 

個別などは講師が適当なことがあります。

 

テキトーにやってるようだったら塾長に相談しましょう。

 

塾選び

 

僕は前回の記事で家庭教師をオススメしましたが、もし塾を選ぼうと思った場合のことも書いておきます。家にあげたくないと思う人もいるでしょう。

 

勉強において一緒にいる友達は超重要です。

友達が良いか悪いかで合否を左右するほどです。

 

公立中学生は入試がないのでまだ同級生の学力が統一されていません。

 

なので志望校、勉強意欲、やる気が大幅にズレていることがあります。

 

これが基本的に受験においてはマイナスに働いてしまいます。

 

塾を選ぶときにまず大雑把に学校の友達が多い塾と少ない塾で分けられるでしょう。

 

その友達が切磋琢磨してくれるのか、悪影響なのかは親御さんが判断してください。

 

悪影響を及ぼすようなら遊んだりして勉強にならないのでその塾はやめましょう。

 

あと塾選びは塾長も大切です。

 

その塾の方針はほぼ塾長が決まると言っても過言ではないです。

 

しかし塾長も仕事なので入ってもらうために良いことしか言わないことがあると思います。

 

なので塾の雰囲気も大事です。

 

チェック項目としては

 

  • 講師陣が真面目に教えてくれているか
  • 静かに勉強しているか
  • 自習している子は多いか

 

です。

 

これらは大事なポイントなのでしっかり確認しておきましょう。

 

 成績において最も大事なこと

 

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それは本人のやる気です。

 

成績の大部分がやる気で決まります。

 

塾選び、家庭教師などはやる気を上げるため(無理矢理にでも)の手段でしかありません。

 

塾に行かせることが目的になって、それで安心することはないようにしてください。

 

やる気が上がらないようなら時間とお金の無駄なのでその塾をやめることを検討するか、塾長に相談してみましょう。

 

最近の親御さんは塾に対し過剰に信用している人が多いです。

 

塾に行ったからといって必ず成績が上がるわけではないし合格するわけではありません。

 

大事なのは本人のやる気であることを注意してくださいね。