てんてこ舞いBlog

大学生です。メインコンセプトは「役に立つ」と「思想と知識のアウトプット」

センター試験、二次試験に合格するためのおすすめ英単語帳

こんばんは。テンです。

 

今日は英単語帳の紹介をしようかと思います。

 

ところで皆さん漫画とか読みますか?

 

漫画って王道の物ももちろん面白いですが、みんながあまり知らないコアな物でめちゃくちゃ面白いことってありますよね。

 

これは趣向の違いによるものですよね。コアな漫画でもマッチする物があります。

 

しかし受験参考書においての大原則としてはやはりメジャーなものを使うことをお勧めします。

 

なぜかと申しますとやはりメジャーなものとコアなものを比べるとそれがその人にとって優れている可能性はメジャーなものが高いはずです。

 

そして受験というのは時間勝負です。時間がとにかく足りません。

 

そうなると色んな参考書に手を出しまくるのは得策ではないんですね。1冊の本を使い込むのがベストです。

 

よくありがちなのは参考書を大量に買うけどどれも数ページだけして辞めるパターンですね。僕もやったことあります。受からない人のやり方ですね。

 

このことは前の記事にも書いたことがありますね。

 

 

www.tentecomai.com

 

 

そうです。受験においては漫画と違って コアで優れているものを探す時間はないんですね。

 

なのでメジャーなものから自分にあったものを考え購入しましょう。

 

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 メジャーな英単語帳とは

 

僕が使ったことのあるメジャーな英単語帳は

 

 

ですかね。

 

鉄壁の話は今回の記事では書かずまた近々書きます。今回はターゲットとシス単の比較で。

 

ターゲット

 

まずターゲット。

 

僕は現役時代はターゲットを使っていました。

 

ターゲットの使いやすい点は 赤文字の日本語訳が基本1つしかないこと。

 

つまり特に難しいことは気にせず 無心 ひたすら覚えていけばいいという点があります。

 

僕はそこが気に入って現役時代はターゲット1900を使ったのですが 国公立大学には落ちちゃいました。

 

もちろんターゲットを使って受かる人もいるし、僕の勉強不足です。

 

そして浪人になってからシス単を使いました。

 

シス単

 

シス単の単語はテストによく出るんですよねぇ。

 

シス単の特徴

  • 日本語訳のセレクトが秀逸
  • 日本語訳の赤字が1つとは限らないこと
  • 多義語コーナーがあること

 

日本語のセレクトが秀逸

 

まず日本語訳のセレクトが秀逸であることの説明からします。

 

例えばdependという英単語があります。

 

ターゲットでは「頼る」、シス単では「依存する」と書いてあります。

 

depend…頼るでも別に問題ないんですが、圧倒的に依存するという意味の方がすんなりいくことが多いんですよね。

 

The plans for tomorrow depend on the weather.

 

例えばこれなら「明日の計画は天気に依存する。」→「明日の天気は天気次第である。」

 

自然に訳せるかと思います。

 

しかし「明日の計画は天気に頼っている。」

 

ん?

 

これだと意訳をしようにもいまいちピンとこない。

 

ターゲットにおいてはこういうことが多かったように感じました。

 

シス単はテストに出る形で、しかも自然と意訳しやすい中心的な日本語訳をセレクトしてることが多いです。

 

自然と意訳とは「依存する」→「次第である」のようなことですね。無理はないかと思います。


Childlen depend on their parents.

 

次にこの文。

 

「子供は親を頼る」という文ですね。

 

この文ならターゲットでカバーできます。

 

では依存するで覚えていたシス単ではどうか。

 

「子供は親に依存している」→「子供は親を頼っている」

 

この流れはできなくはないかと思います。

 

頼る→依存する、次第である は無理があることがありますが

依存する→頼る は大丈夫だと思います。

 

実際、僕はdependは「依存する」で覚えてて不具合はありませんでした。

 

日本語訳が1つとは限らない

 

ターゲットは日本語訳が1つです。シス単は2つ以上あることがあります。

 

それだけシス単のほうが暗記量が多くなるわけですが…。

 

例えばappeal
ターゲットでは「訴える」のみ。
シス単は「訴える、引きつける、魅力」とあります。

 

appealは「引きつける、魅力」という意味でも出てくることが非常に多いです。

 

そうなるとターゲットでは対応できません。

 

訴える→魅力は無理があります。

 

このように2つ以上日本語訳を覚えないといけない英単語は実際あります。

 

そしてこれらを捨象して1つに絞るのはメリットよりデメリットが勝ります。

 

この点でもシス単のほうがいいでしょう。

 

多義語コーナー 

 

ターゲットではないのですがシス単には多義語コーナーというのがあります。

 

このコーナーはとても使えます。

 

このコーナーのためにシス単を買ってもいいぐらいです。

 

具体例としてはいろいろあるんですが

 

natureには本質という意味があるとか、companyは仲間、一緒にいること、来客という意味があるとか。

 

とにかく使えますので本屋さんにいって試し読みしてみてください。

 

以上のことからターゲットとシス単ならシス単がいいかと思います。

 

実際の写真を載せてもよかったんですが著作権などがよくわからないのでやめました。

 

でも実際に単語帳を見ながら書いたので安心してくださいね。

 

速読英単語というのもあるんですがこれは英文を読んでいく中で単語を覚えていくタイプです。

 

僕には合いませんでした。

 

これは向き不向きが一瞬でわかると思うので試し読みしてもいいかもしれません。

 

ですがシス単でセンター、二次は事足ります。

 

補充教材として僕は鉄壁を使いましたがこれはまた今度まとめます。

 

読んでくださりありがとうございました。