ツイッターから考える情報リテラシー。全ての情報の正誤を判断するなんて無理じゃないか。
情報リテラシーとは。
こんばんは。テンです。
最近よく聞きますよね。
情報を鵜呑みにせず、正しい情報を見極めること。でしょうか。
でも今は情報量がとてもおびただしいです。
ある情報が流れればそれについての賛同、批判の意見が流れる。
僕は最近ツイッターでこういうツイートを見ました。とても関心しました。
勝手に引用失礼します。
・29歳年収650万円
— 風清しゅうき 性・恋愛・結婚 考察 (@syuki_eb) June 26, 2018
・毎月1万円以外全て嫁に手渡し
・嫁は給料を自分の楽しみに湯水のごとく注ぎ、生活費が足りなくなれば『夫の働きが悪いせい』と逆ギレ
・共働き羨ましい
・嫁はろくに家事もしない
という男性が「料理作ってくれる女性がよかった」と愚痴っただけでフルボッコにされる日本すごい。 pic.twitter.com/endiyK82J3
ツイッターでもそうです。
あるツイート(意見)が批判されれば、その批判は間違っているのではないかという意見が出てきます。
またその意見を批判する者も出てくるでしょう。
このツイートを見てもそう思います。
嫁に家事をして欲しい→家事ぐらいお前(夫)もしろ→夫だって妻に対して尽くしてたんだから叩きすぎやろ(当ツイート)
こんな感じですね。
僕はこのツイートの関係者を全く知りません。
もう一度言いますが、「夫だって頑張ってるから叩きすぎ」という意見には関心しました。
でも夫だって頑張ってるというツイートを見ずにいたならば、夫も家事を手伝ったら?という意見に関心を寄せてたかもしれません。
少なくとも、頑張ってるから叩きすぎ。という考えを持つことはなかったと思います。
結局正しい情報なんて理解できてやしないじゃないか、といつも思います。
これだけ情報リテラシー、情報リテラシーと言われながらも疑うべき情報を疑ってる人が何人いるでしょうか。
テレビで報道されてるから、と何人の人が安易に信じているでしょうか。
あやしい情報があったところでGoogleでちょっと詳しく調べるだけ。
その情報を覆すもっともらしい情報があれば、そうなんだ!と素直に納得してしまう。
ですが!
そもそも今回のツイートの件でもそうですが、「不満を言うまでに夫は妻に十分尽くしてた」という予備知識、または背景をいちいち調べようとはしないと思うんです。
そんなことでいちいち時間を使ってたらどれだけ時間があっても足りませんし。
なので。
情報リテラシーとは全ての情報の正誤を正しく見極めるということではなく(無理なので)、情報の重要度を見極め重要なものだけをきちんと精査していく。
そういう理解でいいんじゃないかなぁーと思います。
誰かの意見に対して物申すのはいいと思いますよ。
でもみんなが騒いでるから
その通りだ!自分もそう思います!と軽い気持ちで乗っかるのはやめましょうよ。正しい情報かも分からないのに。
批判や中傷をしている人は軽い気持ちでする物ではないと思うんです。
そんなの時間の無駄じゃないですか。
軽いノリで意見を発信できるということがTwitterのいいところという意見もあるでしょうが。
僕は今までツイッターをろくに利用したことなくて、ブログを初めてからツイッターを見ていて思ったことです。
ツイッターって見ず知らずの人が意見のぶつけ合い、ののしりあいとかしてて
すごい時代になったなぁーと思いました。
ではでは。
ちょっと何が言いたいか分からないかも知れませんがありがとうございました!笑