不必要なのになくならないもの-第二外国語編-
こんばんは。テンです。
今日は一見不必要なものなのに何でなくならないのかに対しての理由について身近な例から書いていこうと思います。
第二外国語いらなくね?
大学生のみなさん。
2年生ごろまで第二外国語って取ってますよね?
ドイツ語やらロシア語、中国語等々…
なんでこんなの勉強しなければならないんだ。
ほとんどの人が将来使わないでしょ。
って思ったことありませんか?
で、僕はなんとなーく気になったわけです。
理由を聞いてみた
だから教授に聞いてみました。
「どうして第二外国語って必修なんですか?
選択科目にしてもいいと思うんですけど。」
というような内容です。
僕が聞いたのは経済学部の教授なんですけどね。
その方はこう答えてくれました。
『俺も別に選択にしてもいいとは思うんだけどね〜。
でも選択にするとほとんどの生徒が取らないでしょ。ロシア語とかめんどくさいし大変だし。
ただなくしちゃうと第二外国語を教えてる人達の仕事がなくなるんだよね。
だから実情はその人たちに配慮して変革はできないという流れ。
体育もこの理由からなくならないよね。 今時、体育のある大学って少ないでしょ。(僕の大学には体育が必修です)
でもなくすべきという意見が多数なら変革も検討しないといけないのは事実だね。』
僕はこの話を聞いてなるほどなぁ。と思いました。
思いつきそうな理由なのにどうして思いつかなかったんだろう。
世の中の至るとこでも同じ事例はありそう
社会は組織です。
色々な人が所属しています。
変革を望む人はたしかに多いかもしれません。
でもその変革を嫌う人が強い権力を持っていて反対をしてきたら?
僕はこの話を聞いて既得権益を守る人(今の状況で満足してるから変化を嫌う人)は厄介そうだなと感じました。
なんで〇〇を改善しないんだ?ってことはこの世にいっぱいありますよね。
でも既得権益者のせいで変えられない。
このようなことが世の中にはいっぱいあるんでしょう。
組織ってめんどくさいですね。