大手インターン選考ってどんな感じ?面接対策(自己分析)の方法を話す
こんばんは。テンです。
先日大手3社のインターンの選考会に行ってきました。とりあえずは大手志望の予定なので。
インターンの選考方法で僕が体験したのは
- 個人面接
- 集団面接
- グループでいくつかのプログラムに取り組む
この3つの形式でした。
全てバラバラでとても良い経験になりました。
その前にエントリーシート、ウェブテストもありましたね。
面接の練習にもなりました。
その5つを終えて学生の時にやっておいた方が良いことなどが見えてきたので記しておきたいと思います。
服装
悩む人もいるかなーと思って一応。
僕が経験したのは
- 私服
- クールビズ
の二通り。
私服のパターンは文字通りみんな私服でした。
特にきれいめの私服ということもなく普通の私服。
ですがごく少数スーツの人もいました。何も言われてはいませんでしたけど。
結論として普段の、気持ちきれいめの服装をしていけば問題ないでしょう。
次にクールビズ。
クールビズ(ノーネクタイ、ノージャケット)と明示してくれるとわかりやすいのですが、ただ単にクールビズとだけ言われると悩む人も多いのでは?
これも結論として、ノーネクタイ、ノージャケットでいいです。
ネクタイもしている人はいませんでした。
ただ。シャツの一番上のボタンは閉めている人が多かったですね。
閉めていた方が無難でしょう。
エントリーシート
インターンのエントリーシートはそれほど通過率は低くはないのかなーと思います。
なぜならなぜなら特に当たり障りのない普通のことを書いたら通ったから(笑)
学歴フィルターがあるならここかなぁ。あるのかは分かりませんが。
無難な内容でも全然通る気がします。
WEBテスト
正直SPIなどの対策は一切なしで挑みました(笑)
通りましたが、本選考では対策をしとかないと時間が足りないなと感じました。
問題自体は難しくないんですが、SWOT分析などが出るので対策は必要かな。
インターン選考の時点では合格点は甘いと予想。
個人面接
まず個人面接です。
自分に強みがあるなら最も存分にアピールができるパターンと言えます。
1つの返答に対し
なぜ?どういう目的で?失敗は?何か得たことある?
など根掘り葉掘り聞かれます。
行動に一貫性がある人はそれほど難しくはないかと。
ただ緊張するのは仕方ないですが(笑)
集団面接
僕は学生5人、面接官1人の集団面接でした。
集団面接の特徴として1人に当てられる時間が少ないのでどういう質問であっても自分が1番伝えたいエピソードに繋げていくということが大切かと。
個人面接ほど深く聞かれる時間がないのでできれば
理由、目的、苦難、苦難に対する対策、得たこと
などなど。できるだけ簡潔に疑問の余地を残さないようにすればベストかな、と。
他の人の話を聞く時間が長いので時間も長くかかり、少し疲れました。
グループディスカッション
グループディスカッション(以下GD)というのかは分かりませんが、グループに分かれて色々なプログラムをやりました。
なかなか珍しいと思うので、参加した人はどこの企業かわかるかもしれません。
僕はGDが1番難しいなと思いました。
プログラムは楽しく、参加することに特に緊張などは感じないと思います。
しかし、アピールとなると別。
面接官と直接喋らない分、アピールが難しいです。
落ちる可能性が高いのはこのパターンかな、と。
逆に、普通に楽しんでいたら良い成果をあげられることもあると思います。
学生のレベル、学歴など
全体的に高学歴です。
関東でいうとMARCH2割、他は東大一工早慶。といったところでしょうか。
なかなか学歴は偏ってるなと思いました。
これがフィルターをかけているからなのか、学歴か優秀なほど良い人材がいるからなのかは分かりません。
ですが、関関同立レベルの学生は少し気持ちを鍛えてから行きましょう。
京大クラスがゴロゴロいるので心がやられてしまうかもしれません。
ですが、京大でも長所がバイトで一生懸命頑張りましたレベルの人もいるので学歴といってもその人次第。という印象ですが。
次に学歴は置いといて、優秀な学生はどれぐらいいたのかという面から。
学生のうちに優秀な人なんていないと思うので、
どれだけ自分の目標のために挑戦しているか、どのようなことを達成してきたのか。
せいぜいこの辺りでしょう。
やはりハイスペックな人は多かったです。
詳しい内容は伏せますが、たしかに常人ではしてないであろう経験はしてるな。という印象でした。
自己分析ってなに?
よく聞く自己分析。
なにそれ?自分のことなんか分かっとるに決まっとるやろ。
と誰しもが最初に思うと思います。
僕もまだよくわかりません。
でも結果から言っちゃえば内定もらえればいいわけでしょ?
自己分析が目標なのではなく、あくまで通過点、手段だと思うんです。
なので内定をもらうための対策がすべて自己分析というのではないかと。
面接では基本的には自分のことしか聞かれませんしね。
面接対策ってどうすればいいの?
以上より自己分析という言葉に縛られる必要はないということがわかりました。
次は「どういう風に面接で受け答えをしたら好印象なのか?」です。
就活ペーペーの僕でもなんとなく面接官が求めているものや、魅了的な学生の区別がわかりました。
ズバリ一言で言うと
行動に一貫性がある人
だと思います。
面接でよくある質問で
学生のうちに力を入れていることは?という質問があります。通称ガクチカ。
これは本当によく聞かれます。
なんならすべての質問がガクチカを遠回しに聞いている質問だと思います。
例えばガクチカが
飲食店でバイトリーダーをしていてスタッフを指導することに力を入れています。
ということにしましょうか。よくあるやつ。
次に面接官は
なぜ飲食店で働いたんですか?
なぜバイトリーダーになれたと思いますか?
などの理由や
その経験で辛かったことはなんですか?
などの苦難
その辛かったことをどうやって対処しましたか?
という解決法
その問題解決を通して得たものはなんですか?
という身につけたもの
その身につけたもので最近役に立ったことはありますか?
という普段の生活での利用価値
こんなもんですか。
わかりますか?自己分析というのは
ある行動に対し上記のような理由や苦難などの背景をキッチリ整理し、上手く話せること。
だと思うんですよね。
あとは話し方やその人から伝わるなんとなくの人柄などもあるとは思いますが。
少なくとも上記のようなことを一貫性(ストーリー)を持って話している人を僕はポテンシャルを感じましたし。
逆に背景がふわっとしている人は話している内容に説得力を感じませんでした。
まぁ実際、このバイトリーダーの人(誰か特定の人を仮定してるわけではない)も理由とか苦難とか身につけたこととか普段考えてはいないだろうし、
飲食店のアルバイトを始めた理由なんていっちゃえば「なんとなく」だと思うんです。
でもそこに嘘にならない程度の背景を当てはめていくことが大切なのかな、と思います。
「なんとなく」と一見思っていたけどよく考えてみたら
「お客様を笑顔を与える数あるアルバイトの中でも料理を食べて喜んでいる顔を見るのが好きだから」とか
「なぜ好きかというと自分が料理を食べているときに最も幸せを感じるから」とか
自分でも気づいていなかった背景があるかもしれません。
そういうことを考えることが自己分析なのかな、と僕は考えました。
大学生活のはじめの方から就活を意識していろんなことに挑戦することは当然有利に働くでしょう。
余談ですが、これって学校の国語でやったやつですよね。これはなぜか、これはどういうことか、みたいな。
まさかの国語がここで役立つとは。
まぁともかく実際人事がどういうところを見ているなんて学生の僕には分かりませんので、あくまで僕の意見は参考程度に。
少なくとも論理的に物事を話す力というのは見られているのかな、と思います。
ベンチャーの人事の人はリーダーシップが大切だといってました。
ではでは。
最後まで読んでいただきありがとうございました(^ー^)